化粧水は手作りできます。しかも、手軽な材料だと原価20円です。
余計な添加物が一切入っていないので、敏感肌の人にもおすすめ。
しかも、お金がかからないので節約にもつながります。
それでは簡単に作れる化粧水のレシピを紹介します。
原価20円で作れる化粧水
使用する材料は以下の通り。
【材料】
- 水道水:100ml
- 消毒用エタノール:少々
- グリセリン:5ml
作り方は、100mlのスプレー容器に材料を入れて混ぜるだけです。
容器は100円ショップで購入できます。
エタノールは雑菌を防ぐ意味で入れていますので、ほんの少ししか使いません。
手作り化粧水と聞くと敷居が高いイメージがありますが、実際はかなり簡単に作れます。
エタノールの意味
エタノールには無水と消毒用があります。無水エタノールを精製水で薄めているものが消毒用エタノールです。
容器は使用する前に、消毒用エタノールで消毒してください。
手作りは防腐剤が入っていないので、雑菌を防ぐためにも消毒は必須です。
消毒をきちんとする場合は、ガラスの容器を用意して熱湯で煮沸します。
私は面倒なので、プラスチック容器に消毒用エタノールを少し入れて、シャカシャカするだけで済ましています。
化粧水に使用する水
手作り化粧水だと、精製水(精製された不純物がない水)を使用するレシピが多いです。
ただ、精製水だとすぐ腐るので、私は水道水を使用しています。
水道水といっても浄水器をつけているので、普通の水道水よりは不純物が入っていないと思います。
グリセリンの役割
グリセリンは5mlと書いていますが、目分量です。濃度5%~10%を目安にしています。
つまり、
- 水が90mlだとグリセリン10mlで濃度10%
- 水が95mlだとグリセリン5mlで濃度は5%
上記のようになります。
保湿がほしいからといってグリセリンの量を増やすと、逆に乾燥してしまうので注意してください。
グリセリンは化粧品等の保湿剤としてよく使われています。ですが、濃度が高いとその吸水性の特徴から、肌の水分を奪うからです。何事も適量が一番。
原価を計算すると約20円
原価を計算してみると、100ml約400円のグリセリンを使用した場合、一回に5ml程度だと約20円です。
水道水は、金額を出すのは難しいです。消毒用エタノールはほんの少しなので、こちらも原価を出すのは厳しいかと思います。
グリセリンの原価のみでいえば、私が使う化粧水は材料費が20円で作れるということになります。
お風呂上りは顔から体、髪の毛にまで、この手作り化粧水をバシャバシャ使います。
それでも100ml使い切るのにけっこう時間がかかるので、途中でやばそうだと感じたらまた新しく作り直しています。
原価も安いし簡単に作れるのでおすすめです。
保湿力をアップする方法
上記で紹介した方法だと、原価がかなり抑えられるので節約になります。
ただ、使い心地はかなりさっぱりしていますので、乾燥肌の人だと物足りないと思います。
そこで、ヒアルロン酸の原液を投入する方法もおすすめです。
ヒアルロン酸の原液はネットショップなどで購入できます。費用はかかりますが、適量を化粧水に入れるだけで保湿力がアップします。