クリスマス料理といえば七面鳥ですよね。アメリカやカナダでは、祝日である感謝祭に詰め物をした七面鳥の丸焼きを食べて収穫へ感謝を表します。
七面鳥が食べられるようになった由来は、17世紀まで遡ります。アメリカに移住してきた人たちが寒さで飢えていたところ、原住民のインディアンたちが七面鳥を与えてくれました。
これがきっかけで冬を越せたことから、七面鳥が食べられるようになったのです。
そんな感謝の意味合いで食べられる七面鳥のレシピを紹介していきますね。
七面鳥のレシピ
ターキーはネット通販などで取り寄せると、簡単に手に入ります。
最近ではクリスマスの日、スーパーで七面鳥を売っているのを見かけるようになりました。
通販で生モノを注文するのは抵抗があると感じる場合は、お近くのスーパーに問い合わせてみましょう。
基本のレシピは、ターキーのおなかに詰め物をしてオーブンで焼く、これだけです。
材料
- ターキー
- 玉ねぎ
- 人参
- セロリ
- にんにく
- ターキーの内蔵
- フランスパンなどのパン
- 塩・こしょう
- ローズマリー
- タイム
- バター
- 牛乳
レシピの手順
まずターキーを水洗いします。おなかの中まできれいに洗って、キッチンペーパーなどでしっかりと水気を拭き取ってください。内蔵は牛乳に浸して臭みを抜きます。
次はおなかに詰めるスタッフィングを作ります。オリーブオイルでにんにくを炒めて香りを出し、次に内蔵を炒め、細かく切った玉ねぎ、人参、セロリ、パンを加えて香ばしく炒めましょう。
塩コショウとお好みのスパイスを加えて味を整えればスタッフィングは完成です。これをターキーのおなかの中に詰めて糸で縛ります。
オーブンで焼く
ボウルにバターを入れ、そこに細かく刻んだタイムとローズマリーを混ぜ込んだものを作ります。
ターキーの表面にこの香草バターと塩コショウをすり込み、200度のオーブンで1時間45分ほど焼きましょう。
その後いったん取り出して回転させ、さらに1時間ほど焼きます。肉のなかに温度計を差して、180度になっていたらできあがりです。
まとめ
クリスマスといっても、普通の鶏肉料理が多いと思います。
しかし、本格的な七面鳥があればクリスマスパーティーは一段と華やかになり、大いに盛り上がるでしょう。
家族や友人、カップルでのクリスマスにとても素敵なスパイスになります。ぜひ挑戦してみてくださいね。