電磁波とは、簡単に言うと電気と磁気の両方の性質を持つ波長のことです。
パソコンやスマホなど現代人に欠かせない電化製品の周りは常に電磁波が存在し、そのすぐそばにいる人間の体は影響を受けています。
目に見えるものではありませんし、電磁波を浴びたからと言って紫外線のように日焼けをするわけでもありません。
そのため、電磁波による害は意識しないのですが、実は肌に悪影響を及ぼしていることがあります。
電磁波の肌への影響とは?
電磁波による体への影響に関してはまだまだ研究段階ではあるものの、それでもいろいろな懸念点が挙げられています。
中でも一番気になるのは、電磁波による体の酸化です。
酸化とはサビのことで、老化を促進させるということに繋がります。
紫外線を浴びると活性酸素が発生して体内を酸化させますが、電磁波にも同じ症状が発生することが分かっています。
しかし、周波数によって活性酸素の生成量も変わってくるため、紫外線とまったく同じ影響がある訳ではありません。
ただし、紫外線は昼間だけしか浴びませんが、テレビやパソコン、スマホなどから発生している電磁波は、夜でも浴び続けてしまいます。
つまり、周波数は紫外線より低くても、浴びる時間が長いので結果的に体内を酸化させるリスクが高くなるのですね。
細胞が酸化すれば、ターンオーバーも低下しますから肌老化も進みますし、病気にもかかりやすくなる可能性が考えられるでしょう。
スマホを手放せないと…
スマホは、暇なときや待ち合わせなど空いた時間にいじるという方が多いかもしれませんが、実際はスマホが優先になっていませんか?
スマホを見るために空き時間を作る、歩きながらでもスマホをいじってしまうなんて方もいるでしょう。
スマホにはあらゆるツールがあり、娯楽的な要素もありますから、頻繁にいじるのはしょうがないことかもしれません。
ですが、そんな人は特に電磁波に注意する必要があると言えます。
電磁波の周波数は小さくても、常にスマホをいじっていると影響が大きくなりますし、よく通話をする場合は脳にも悪影響を与えることがあります。
体が酸化するというのは、細胞の生まれ変わりを阻害してしまうことになるので、ターンオーバーも低下して肌トラブルが起きる要因にもなるでしょう。
まとめ
電磁波は体に吸収されるので、今すぐどうこうということはなくても、何年か後に影響が出てくることもあるので、スマホなしではいられないという方は特に注意してください。
現代はどこで何をしていても電磁波を浴びてしまうので、意識して遠ざけるようにしないと肌老化を促進することになります。
特にスマホは肌身離さずという方も多いので、寝る時は少し離れたところに置く、仕事中も一定の距離を保つなど、工夫して電磁波から体を守りましょう。